ヘアカラーを決めるときに大事なこと。ピンクアッシュ。Before/After

今日はヘアカラーのことを書こうと思います。

パーマが好きでたくさんパーマのことを書こうと思っているのですが、

ヘアカラーも好きなので、大事にしていることや決めるときにどう考えるかを書います！！

Before

毎月髪を染めにきてくれるお客様です。

いつもはアッシュベースでカーキやちょっとラベンダーっぽくしたりします。

赤みやオレンジみが好きではないので、それを踏まえて選んでいます。

今回のオーダー。

ラベンダーアッシュにしたい！！でした。

ただそこから画像を見ながら話していると、ラベンダーよりピンク系に近いことが分かったので、そっちよりのアッシュカラーが希望でした。

今回の提案。

カウンセリングの時に注意しているのは、色みの認識は人それぞれということ。

赤みの強いピンクもあれば黄みの強いものもあって、青みが強いピンクをラベンダーと呼ぶ人もいます。

そこをちゃんと共有することが１番大事だと思います。
特に長くおつきあいさせてもらっているお客様なら尚更です。

今回はピンク系のアッシュで染めると決めたのですが、どれくらい強めのピンクを入れるかが重要になります。

色みは日々の生活で職場や色々なところでの印象に関わります。

お話を聞いていると、結構濃いめにピンクがわかる方がいいように感じました。
理由は、やっぱり毎月染めてるので毎回楽しみたいように思ったのと、抜けやすいと感じていると言ってたからです。
あとはすごく肌の色が白い方なので、ピンクみが強い方がより肌が綺麗に見えると思いました。


美容師の仕事の体験価値は家に帰って、来月やまた次美容室に来るまでです。

そこまでのイメージを持つのが大事に思ってます。

After

青みが多いとラベンダーっぽくなるので、ピンクとアッシュにグレーを混ぜてオレンジっぽさを抑えるバランスでヘアカラーしました。

色みによってイメージって違うと思っていて、決める時によく話のですが、

かっこいいならこの人にはこの色とか、可愛いならこの色みたいに選んでいます。
なので、お客様がなりたいイメージになる色を喜んでもらえた時はすごく嬉しいです。

お客様がどんな時に良い色だなって思ってもらえるとか、
この色にしてよかったなって思ってもらえるかをイメージできるかって

とても難しいですが、やりがいがあって楽しいです。

長くお客様と付き合っていく上で、全部できることはやっぱり大事で、

そのためにできることを一生懸命やっていきます！！

読んでいただきありがとうございます！！！